本日(12月22日)の朝9時(日本時間)をもって RuneQuest: Classic Edition のキックスターターが終了しました。
最初は1970年代のルールの復刊に果たしてどれだけ集まるだろうかと、結構不安視していたのですが、 最終的に支援者 2,176人、 金額 206,819ドルという成果が出たようです。
最初はここまで大きくなるとは思っていませんでした。 あの Guide to Glorantha のキックスターターが1300人弱、 26万ドルだったことを考えると、 この金額は大成功ですね。 RuneQuest2版 は海外では根強い人気があると聞いてはいましたが、 あらためて実感した次第です。
特に終了時間間際60分くらいになってからの、 最後の追い上げはものすごく、 見ている目の前でどんどん金額が増えていくのは驚きでした。 到底無理だろうと半分諦めていた Trollpack まで達成されました。 素晴らしい。
アップデート情報のタイトルで "I Bought, we won." (我が購入し、我々が勝利した) とありますが、 まさにみんなの協力の成果だと思います。 参加者全員に賞賛を送りたいと思います。 特に最後のひと押しをされた方々には大感謝です。
この後の予定ですが、 上記のイラストにもありますが、「冬休み中に間に合わせる。 キックスターターから資金が振り込まれ次第、 ルールブックの PDF を配布予定」とのことなので、 キックスターターでは普通ありえないほどの早さで入手できそうです。 印刷版も来年の早い時期に 2月頃には届いていそうですね。
今は祭の後の感じで少し放心しています。
それでは、 皆様、お疲れ様でした。
今夜の夢にはトロウルが出て来そうだ。
2015年12月22日
2015年12月13日
RuneQuest Classic: kickstarter 進捗
現在、 kickstater で資金募集中の RuneQuest Classic ですが、 残り1週間ちょっとなったので現時点での進捗をまとめておきます。
現在(日本時間で12月13日22時)の時点で 1440人から 12万3千ドルが集まっています。 これは募集金額の3万ドルの4倍になるので、プロジェクトが成立することは確定で、あとはストレッチ・ゴールをどこまで達成するかという状況になっています。
これは Rune Priest ($100)以上の応募に最初から付属しています。 それ未満の場合にはアドオンとして応募金額に $25を追加することで PDF5冊が、 $50を追加することで5冊の印刷物とPDFが入手できます。
現時点まで以下のストレッチゴールが達成されています。
上位のストレッチ・ゴールを達成するとみんなが嬉しいので、支援のほどよろしくお願いします。
現在(日本時間で12月13日22時)の時点で 1440人から 12万3千ドルが集まっています。 これは募集金額の3万ドルの4倍になるので、プロジェクトが成立することは確定で、あとはストレッチ・ゴールをどこまで達成するかという状況になっています。
● The Sea Cave
4冊構成だった The Old School RQ Source Pack に5冊目が追加されました。 追加されたのは The Sea Cave というグレッグ・スタフォードの手によるシナリオで、これまで未発表だったものなので、 今回が入手する最初の機会ということになります。これは Rune Priest ($100)以上の応募に最初から付属しています。 それ未満の場合にはアドオンとして応募金額に $25を追加することで PDF5冊が、 $50を追加することで5冊の印刷物とPDFが入手できます。
●ストレッチ・ゴール
前の投稿で書きました以下の最初の3つのストレッチゴールの達成により Lay Member ($15)以上のの申し込みをしている人全員に以下の3冊のPDFが配布されます。- $30,000 - Fangs
- $40,000 - Apple Lane
- $50,000 - Snakepipe Hollow
現時点まで以下のストレッチゴールが達成されています。
- $60,000 - Runemasters (各カルトのリーダーの高レベルNPC集、$5追加で)
- $70,000 - Plunder (プラックス財宝(アイテム)集、$5追加で)
- $80,000 - RQ Companion (Wyrms Footnote から特選記事、$10追加で)
- $100,000 - Cults of Prax (主要カルト本、超重要、$10追加で)
- $115,000 - Cults of Terror (混沌カルト本、重要、$10追加で)
- $130,000 - SoloQuest Classic Collection (ゲームブック、3シナリオ合本、$10追加で)
- $145,000 - Griffin Mountain (バラザール・キャンペーン設定、$15追加で)
- $160,000 - Pavis (パヴィス・キャンペーン設定、$15追加で)
- $175,000 - Big Rubble (大廃都・キャンペーン設定、$15追加で)
- $190,000 - Borderlands (プラッス周辺・キャンペーン設定、$15追加で)
- $205,000 - Troll Pack (トロウル種族設定、カルト、シナリオ本、$15追加で)
上位のストレッチ・ゴールを達成するとみんなが嬉しいので、支援のほどよろしくお願いします。
2015年12月7日
新しい RuneQuest について
先日ロンドンで行われたコンベンション Dragonmeet において、ケイオシアム(Chaosium)が開発予定の次期 RuneQuest について新たな発表があったようです。 現時点で判明していることは多くないのですが、 簡単にまとめておこうかと思います。
GenCon 2015 の時点では Loz と Pete が RQ6 をベースに開発していた Adventure in Glorantha を RQ6 に組み込む形で次の RuneQuest を開発するとされていたのですが、 大きな変更があったようです。
これにより RQ6 や RQ2 のファンから色々な憶測や自分の好きな点や嫌いな点など議論が噴出している模様です。 みんな言いたいことがいっぱいある模様。
RQ6 から採用する内容を見ると戦闘はほぼ RQ6ベースのようにも見えるので、 じゃあどこが RQ2 ベースなんだと考えると、 結局新しい RuneQuest はグローランサ(Glorantha)専用にしたい、 だから最後にグローランサ専用だった RQ2 の後継にするんだということなのかもしれません。 魔術ルールとかをグローランサ用にチューニングしてくるのではないかと思われます(願望)。 (RuneQuest Classic のキックスターターの成功を見るに、 RQ2ベースと名乗った方が商売上の利点があるとみた可能性も)
Sandy 御大、 「ゆりかご河」の Ken、 「太陽領」の MOB、 そしてもちろん Jeff というメンバーに不足はないのですが、果たしてどのようなものができて来るのでしょうか。
この発表に関して、 ほぼ完成していた RQ6 AiG を捨てて今から開発となると発売時期が大幅に後ろ倒しされそうなのが残念な点です。
GenCon 2015 の時点では Loz と Pete が RQ6 をベースに開発していた Adventure in Glorantha を RQ6 に組み込む形で次の RuneQuest を開発するとされていたのですが、 大きな変更があったようです。
Dragonmeet 参加者よりの第一報:
- 新しい RuneQuest は Design Mechanism の RQ6 ではなく、 RQ2 をベースにすると発表があった
- サンディー・ピータセンがあ RuneQuest Glorantha に参加するとのこと
これにより RQ6 や RQ2 のファンから色々な憶測や自分の好きな点や嫌いな点など議論が噴出している模様です。 みんな言いたいことがいっぱいある模様。
The Design Mechanism から公式発表: Important Announcement: Future of RQ6Design Mechanism側は Chaosium の決定に従っただけ。 喧嘩分れしたわけではないことを強調していました。
- 発表の通りケイオシアムの次の RuneQuest は RQ6 ではなく RQ2 ベースになる
- The Design Mechanism の Loz と Pete は Chaosium の RuneQuest の開発メンバーから外れる
- 現行の RQ6 のライセンスは予定通り来年の7月で終了する
- その後も名前を変更して出版を継続する予定。 新しい名前は未定
- これは Chaosium側の決定であり Loz と Pete は関与していない
- エラッタを反映して少しだけ変更したバージョンを新しい名前で発売したい
Choaisum の公式発表: Some Q&A About What's Happening with RuneQuest
- Chaosium の RuneQuest 第4版 を2016年に発売する予定
- 新しい RuneQuest は RQ2 を基盤にして RQ3, RQ6, PendragonPass, Call of Cthulhu, Ringworld, the Epic System (未発表), RQ Dragon Pass campaign (未発表)で学んだことを反映させる
- RQ6の要素のうち以下のものを取り入れる。
- 攻撃と受けの組み合わせ技能
- 対抗ロール
- 戦闘スタイル
- 全体HP無しで部位HPのみ
- 100%を超えるスケーラビリティ
- アクション (訳注: アクション・ポイントのことか?)
- 技能の初期値を能力値の合計で来める
- RQ2 の戦闘リズムを維持する
- 汎用システムではないので RQ3 で導入された作者自信も認める多くの欠陥は破棄できる
- デザインの最大の目標はプレイヤーと世界設定を相互作用させること、すなわち世界を密接に組み込んだグローランサ専用システム
- 以下のメンバーで開発にあたる
- Sandy Petersen
- Ken Rolston
- Jeff Richard (Moon Design team)
- Michael O'Brien (Moon Design team)
- Neil Robsinson (Moon Design team)
- Rick Meints (Moon Design team)
- Greg Stafford が20年間作成してきたデザインノートがある
RQ6 から採用する内容を見ると戦闘はほぼ RQ6ベースのようにも見えるので、 じゃあどこが RQ2 ベースなんだと考えると、 結局新しい RuneQuest はグローランサ(Glorantha)専用にしたい、 だから最後にグローランサ専用だった RQ2 の後継にするんだということなのかもしれません。 魔術ルールとかをグローランサ用にチューニングしてくるのではないかと思われます(願望)。 (RuneQuest Classic のキックスターターの成功を見るに、 RQ2ベースと名乗った方が商売上の利点があるとみた可能性も)
Sandy 御大、 「ゆりかご河」の Ken、 「太陽領」の MOB、 そしてもちろん Jeff というメンバーに不足はないのですが、果たしてどのようなものができて来るのでしょうか。
この発表に関して、 ほぼ完成していた RQ6 AiG を捨てて今から開発となると発売時期が大幅に後ろ倒しされそうなのが残念な点です。
2015年11月28日
RuneQuest: Classic Edition
RuneQuest: Classic Edition の支援募集が Kickstarter で始まっています。 この Classic版は Chaosium から出版されていた第2版(第1版と第2版はほぼ同じ内容)のリプリント(再販)になります。 ホビージャパンによって日本語に翻訳されたのは第3版なのでそれより古いものになります。時期的にはAD&Dの初版と同じくらい。汎用設定ではなく専用の世界設定グローランサが最初から組み込まています。
リンク: https://www.kickstarter.com/projects/224590870/runequest-classic-edition
Chaosiumの新体制直後から新社長である Rick Meints (グローランサコレクターで RQ2の大ファンとして知られる)を始めとする RuneQuest 2nd のファンたちが再販の可能性について盛り上っていましたが、とうとう再販されることになったようです。
$1 部族に参加(IN THE TRIBE)
キャンペーン情報を入手可能。
アドオンを購入可能
$15 平信者(LAY MEMBER)
RuneQuest Classic (PDF)
Player Handout (PDF)
アドオンを購入可能
$30 入信者(INITATE)
RuneQuest Classic (ハードカバー +PDF)
Player Handout (印刷物 + PDF)
GMスクリーン (印刷物 + PDF)
アドオンを購入可能
$50 ルーン王(RUNE LORD)
RuneQuest Classic (合成皮革ハードカバー +PDF)
Player Handout (印刷物 + PDF)
GMスクリーン (印刷物 + PDF)
アドオンを購入可能
$100 ルーン司祭(RUNE PRIEST)
RuneQuest Classic (合成皮革ハードカバー +PDF)
Player Handout (印刷物 + PDF)
GMスクリーン (印刷物 + PDF)
Old School RQ Source Pack (印刷物 + PDF)
アドオンを購入可能
$250 ルーン王=司祭(RUNE LORD-PRIEST)
RuneQuest Classic (合成皮革ハードカバー +PDF)
Player Handout (印刷物 + PDF)
GMスクリーン (印刷物 + PDF)
Old School RQ Source Pack (印刷物 + PDF)
RuneQuest プレイテスト用草稿 (ハードカバー)
アドオンを購入可能
$1,000 大司祭(HIGH PRIEST)
RuneQuest Classic (合成皮革ハードカバー +PDF)
Player Handout (印刷物 + PDF)
GMスクリーン (印刷物 + PDF)
Old School RQ Source Pack (印刷物 + PDF)
RuneQuest プレイテスト用草稿 (ハードカバー)
未出版シナリオと情報本 (ハードカーバ2冊)
アドオンを購入可能
$1,050 ルーン司祭=王(RUNE PRIEST-LORD)
大司祭と同じ
『Player Handout』 というのはキャラクター作成やプレイ中にプレイヤーが参照する表などをまとめた20ページ程度の小冊子だそうです。
『Old School RQ Source Pack』 というのは
・Balastor's Barracks: RuneQuest 最初のシナリオで古典的で単純なダンジョンハック。大廃都にある怪物が棲みついた旧兵舎から宝物を持ち帰れ。
・Militia & Mercenaries: 民兵や傭兵のキャラクター集
・Scorpionmen & Broos: スコピーオンマンやブルーのキャラクター集
・Trolls & Trollkin: トロウルやトロウキンのキャラクター集
の四冊のセットです。 キャラクター集は単純に能力値を振って属性を計算しただけで背景もなく名前すらついていないキャラクターがたくさん載っているだけの冊子です。(何でそんなものがと思うかもしれませんが、今だとコンピュータとか使えばNPCとか作るのは簡単ですが、当時は大量の雑魚のためにサイコロ振ったり計算したりは面倒だったので見掛け以上に便利なんですよ。シナリオ中に急に必要になったときとか今でも便利かも)
『RuneQuest プレイテスト用草稿』というのは RuneQuest の初期開発の際のテストプレイ時に Steve Perrin や Greg Stafford 使っていたルールとか資料だそうです。以下の写真にあるのがそのオリジナルで、報酬はこれをコピーしてハードカバー本にするということみたいです。実用性はなさそうなので、ルーンクエスト開発の経緯を知りたい人向けのコレクターアイテムですね。
『未出版シナリオと情報本』は詳細はよくわからないですが、アップランド湿原の Howling Tower での冒険や、西方の魔道ルールの草稿などが含まているそうです。これも実用性というよりはコレクターアイテムだと思われます。これは最上位の High Priest と Rune Priest-Lord のみの報酬で数量限定ですので欲しい人はいそいだ方が良いと思います。
その他既に $50,000 に到達しているので以下の 3冊の PDF が全支援者に配布されます。
・FANGS: RQ2のボックスセットに付属していたエルフ、ドワーフ、怪物たちのキャラクター集(やっぱり能力値だけ書いてる本)
・Apple Lane: (3版のやつが)日本語翻訳されているので説明はいらないと思うけど初心者向けの良シナリオ
・Snakepipe Hollow: これも(3版のが)日本語翻訳されてる中級以上向けのダンジョンシナリオ
多分2版のやつのリプリトになるのと思いますが和訳されている3版と内容的にはほぼ同じで、 ルールが異なるため NPCのデータなどが少しだけ異なります。
報酬の配布がPDFは12月中、印刷物が1月となっているようです。キックスターターの納期はあくまでそうなったらいいなくらいの希望的観測で、実際には予定から1年とか2年とか遅れるのはざらで期待しては駄目なのですが、今回の募集期間終了後すぐに配布するという超強気な予定は、レイアウトまで含めてほぼ全て完成していて印刷するだけの状態みたいです(願望)。
リンク: https://www.kickstarter.com/projects/224590870/runequest-classic-edition
●経緯
Chaosium が Avalon Hill に RuneQuest の販売権(商標)を売ったため、再販はできない状態になっていました。またグローランサの権利も作者の Greg Stafford とともに Issaries社に移っていました。 ルールの著作権:Chaosium、商標:Avalon Hill、世界設定:Issaries といったバラバラになっていた権利が、Avalon Hill が手放した RuneQuestの商標を Issaries が入手し、その後にグローランサの権利と合わせて Moon Design社に売却、少し前の記事で書いたように Chaosium の体制変更により Moon Design の持つ権利が Chaosium に移ったことにより全ての権利が Chaosium社に戻ったことにより再販が可能となったものです。Chaosiumの新体制直後から新社長である Rick Meints (グローランサコレクターで RQ2の大ファンとして知られる)を始めとする RuneQuest 2nd のファンたちが再販の可能性について盛り上っていましたが、とうとう再販されることになったようです。
●支援レベルと報酬
キックスターターの支援レベルと報酬は以下のようになっています。$1 部族に参加(IN THE TRIBE)
キャンペーン情報を入手可能。
アドオンを購入可能
$15 平信者(LAY MEMBER)
RuneQuest Classic (PDF)
Player Handout (PDF)
アドオンを購入可能
$30 入信者(INITATE)
RuneQuest Classic (ハードカバー +PDF)
Player Handout (印刷物 + PDF)
GMスクリーン (印刷物 + PDF)
アドオンを購入可能
$50 ルーン王(RUNE LORD)
RuneQuest Classic (合成皮革ハードカバー +PDF)
Player Handout (印刷物 + PDF)
GMスクリーン (印刷物 + PDF)
アドオンを購入可能
$100 ルーン司祭(RUNE PRIEST)
RuneQuest Classic (合成皮革ハードカバー +PDF)
Player Handout (印刷物 + PDF)
GMスクリーン (印刷物 + PDF)
Old School RQ Source Pack (印刷物 + PDF)
アドオンを購入可能
$250 ルーン王=司祭(RUNE LORD-PRIEST)
RuneQuest Classic (合成皮革ハードカバー +PDF)
Player Handout (印刷物 + PDF)
GMスクリーン (印刷物 + PDF)
Old School RQ Source Pack (印刷物 + PDF)
RuneQuest プレイテスト用草稿 (ハードカバー)
アドオンを購入可能
$1,000 大司祭(HIGH PRIEST)
RuneQuest Classic (合成皮革ハードカバー +PDF)
Player Handout (印刷物 + PDF)
GMスクリーン (印刷物 + PDF)
Old School RQ Source Pack (印刷物 + PDF)
RuneQuest プレイテスト用草稿 (ハードカバー)
未出版シナリオと情報本 (ハードカーバ2冊)
アドオンを購入可能
$1,050 ルーン司祭=王(RUNE PRIEST-LORD)
大司祭と同じ
●内容
今回の Classic版はリプリント(再販)といっても今までのものと全く同じではなく、ルールや文章には大きく手を加えていないものの、全てのエラッタを反映 してレイアウトをやりなおした完全版だそうです。ページ数は144ページということなので昔より少し増えているようです。表紙は当時のデザインのままですね。 装丁はハードカバーと合成皮革ハードーカバーのダストジャケット付きの2種類。『Player Handout』 というのはキャラクター作成やプレイ中にプレイヤーが参照する表などをまとめた20ページ程度の小冊子だそうです。
『Old School RQ Source Pack』 というのは
・Balastor's Barracks: RuneQuest 最初のシナリオで古典的で単純なダンジョンハック。大廃都にある怪物が棲みついた旧兵舎から宝物を持ち帰れ。
・Militia & Mercenaries: 民兵や傭兵のキャラクター集
・Scorpionmen & Broos: スコピーオンマンやブルーのキャラクター集
・Trolls & Trollkin: トロウルやトロウキンのキャラクター集
の四冊のセットです。 キャラクター集は単純に能力値を振って属性を計算しただけで背景もなく名前すらついていないキャラクターがたくさん載っているだけの冊子です。(何でそんなものがと思うかもしれませんが、今だとコンピュータとか使えばNPCとか作るのは簡単ですが、当時は大量の雑魚のためにサイコロ振ったり計算したりは面倒だったので見掛け以上に便利なんですよ。シナリオ中に急に必要になったときとか今でも便利かも)
『RuneQuest プレイテスト用草稿』というのは RuneQuest の初期開発の際のテストプレイ時に Steve Perrin や Greg Stafford 使っていたルールとか資料だそうです。以下の写真にあるのがそのオリジナルで、報酬はこれをコピーしてハードカバー本にするということみたいです。実用性はなさそうなので、ルーンクエスト開発の経緯を知りたい人向けのコレクターアイテムですね。
『未出版シナリオと情報本』は詳細はよくわからないですが、アップランド湿原の Howling Tower での冒険や、西方の魔道ルールの草稿などが含まているそうです。これも実用性というよりはコレクターアイテムだと思われます。これは最上位の High Priest と Rune Priest-Lord のみの報酬で数量限定ですので欲しい人はいそいだ方が良いと思います。
その他既に $50,000 に到達しているので以下の 3冊の PDF が全支援者に配布されます。
・FANGS: RQ2のボックスセットに付属していたエルフ、ドワーフ、怪物たちのキャラクター集(やっぱり能力値だけ書いてる本)
・Apple Lane: (3版のやつが)日本語翻訳されているので説明はいらないと思うけど初心者向けの良シナリオ
・Snakepipe Hollow: これも(3版のが)日本語翻訳されてる中級以上向けのダンジョンシナリオ
多分2版のやつのリプリトになるのと思いますが和訳されている3版と内容的にはほぼ同じで、 ルールが異なるため NPCのデータなどが少しだけ異なります。
●期間
キックスターターの募集期間は 2015年12月22日の午前9時(日本時間)までとなっています。期間はあまり長くはないので希望する人は早めに申し込んでおきましょう。報酬の配布がPDFは12月中、印刷物が1月となっているようです。キックスターターの納期はあくまでそうなったらいいなくらいの希望的観測で、実際には予定から1年とか2年とか遅れるのはざらで期待しては駄目なのですが、今回の募集期間終了後すぐに配布するという超強気な予定は、レイアウトまで含めてほぼ全て完成していて印刷するだけの状態みたいです(願望)。
●送料 (追記)
説明によると支援金額に送料は含まれておらず、送料はキャンペーン終了後に重量と住所にもとづいて計算して実費を別途徴集する予定だそうです。日本への送料はハードカバー本の見積りで$25 くらいになりそうということのようですのが、後からの支払いになるので注意が必要です。●まとめ
ということで、RuneQuest 2版は遊んだことないけどロールプレイング初期の名作を遊んでみたい人は応募してはいかがでしょうか? もちろん昔遊んだことがあって再び遊びたい人や、今も遊び続けていてルールブックがボロボロで買い直したい人にも必須です(笑)。Forgotten Secret of Glorantha
Forgotten Secrets of Glorantha (グローランサの忘れられた秘密)という小冊子が発売になっています。これは昨年(2014年)にドイツで行なわれたゲーム・コンベンション THE KRAKEN のセッションの一つとして Sandy Petersen (サンディ・ピーターセン)がグローランサの秘密を語ったものを44ページのA5小冊子にまとめたものです。 PDF版は以下 Moon Design のサイトからダウンロード購入できます。紙の冊子版も欲しい場合には出版者の Fabian Küchler にメールで連絡する必要があります。
購入: www.glorantha.com/product/forgotten-secrets-of-glorantha/
サンディは『クトゥルフ神話RPG (Call of Cthulhu Roleplaying Game)』の原著者として有名ですが、 Greg Stafford (グレッグ・スタッフォード)を助けてグローランサの初期設計にあたった人物であり、グレッグを別にするとグローランサの成り立ちに最も詳しい人物です。その彼が今まで明かされていなかったグローランサの秘密を語りました。
そしてその内容を THE KRAKEN Chapbook (小冊子)としてまとめたものがこの本になります。ドイツまで聞きに行けなかった人たちにとってほんとうありがたいです。
内容ですが、是非読んで欲しいので直接解説はしないことにします。サンディは長い間 RPGやボードゲーム業界を離れてコンピューターゲーム業界にいて最近 Cthulhu Wars でボードゲーム業界に復帰したため、近年おこなわれた変更について詳しくありませんが、本質的な部分でグローランサには彼がグレッグと協力してデザインした部分が多数あり、グローランサの根本にかかわる非常に面白い話がたくさん載っています。秘密の公開といっても突拍子がなかったり困惑するような話ではなく、今まで色々と謎めかしていたり曖昧にしてあった部分をバッサリと解決してくれる感じで居心地が良い内容です。
とくにRuneQuest の2版や3版時代からのファンにとっては懐しくて面白いと思いますのでファンの人はお勧めです。
購入: www.glorantha.com/product/forgotten-secrets-of-glorantha/
サンディは『クトゥルフ神話RPG (Call of Cthulhu Roleplaying Game)』の原著者として有名ですが、 Greg Stafford (グレッグ・スタッフォード)を助けてグローランサの初期設計にあたった人物であり、グレッグを別にするとグローランサの成り立ちに最も詳しい人物です。その彼が今まで明かされていなかったグローランサの秘密を語りました。
そしてその内容を THE KRAKEN Chapbook (小冊子)としてまとめたものがこの本になります。ドイツまで聞きに行けなかった人たちにとってほんとうありがたいです。
内容ですが、是非読んで欲しいので直接解説はしないことにします。サンディは長い間 RPGやボードゲーム業界を離れてコンピューターゲーム業界にいて最近 Cthulhu Wars でボードゲーム業界に復帰したため、近年おこなわれた変更について詳しくありませんが、本質的な部分でグローランサには彼がグレッグと協力してデザインした部分が多数あり、グローランサの根本にかかわる非常に面白い話がたくさん載っています。秘密の公開といっても突拍子がなかったり困惑するような話ではなく、今まで色々と謎めかしていたり曖昧にしてあった部分をバッサリと解決してくれる感じで居心地が良い内容です。
とくにRuneQuest の2版や3版時代からのファンにとっては懐しくて面白いと思いますのでファンの人はお勧めです。
2015年11月7日
クトゥルフ・ウォーズ(Cthulhu Wars)の紹介
現在 Kickstarter でボードゲームのクトゥルフ・ウォーズ(Cthulhu Wars)の拡張第二弾 Onslaught Two の資金募集が行なわれています。 残り日数も少なくってきたようですが、 応援を兼てゲームの紹介を行ってみたいと思います。
Kickstarter: Cthulhu Wars : Onslaught Two
いや、 実は拡張はまだ手元になくて紹介したくてもできないんです。 ものはできていて工場からの船便で旅をしているところみたいです。 拡張は機会があれば別途ということで。
クトゥルフ・ウォーズは写真にあるような感じのミニチュア・フィギュアを使ったマルチプレイヤーのボードゲームです。 クトゥルフ神話を題材にしており、 各プレイヤーは邪神の勢力の一つを担当して互いに争いながら世界を滅ぼすことを目指します。 そして滅亡に最も貢献した勢力が勝利者になります。
ロールプレイグゲームの 「クトゥルフ神話RPG(Call of Cthulhu)」 とかの小道具として使うのも面白いかもしれません。 いきなりこんなの出て来ても打つ手がないわけですが。
以下、 続きでは、ゲームの遊び方(ルール)を簡単に紹介したいと思います。
Kickstarter: Cthulhu Wars : Onslaught Two
●コアゲームと拡張
クトゥルフ・ウォーズは基本となるコアゲーム(Core Game)と多数の拡張(Expansion)よりなっています。 コアゲームだけで完全な形で遊べるようになっており、各種の拡張は遊べる邪神の勢力やマップの追加や、 モンスターのヴァリエーションを増やしたりするためのものです。 今行なわれている Kickstarter では新しい拡張のセットが募集されているわけですが、 今回の紹介ではまずはコアゲーム部分を紹介しようかと思います。![]() |
| Cthulhu Wars Core Game |
いや、 実は拡張はまだ手元になくて紹介したくてもできないんです。 ものはできていて工場からの船便で旅をしているところみたいです。 拡張は機会があれば別途ということで。
●ゲーム概要
クトゥルフ・ウォーズはサンディー・ピーターセンがデザインしたボードゲームです。 彼はロールプレイグ・ゲームの「クトゥルフ神話RPG(Call of Cthulhu)」のデザイナーとしても有名ですし、 グローランサ関係でも重要なデザイナーです。 その後アナログゲーム業界を離れて、コンピューター・ゲームの業界で活躍していました(Doom とか Age of Empire とか聞いたことのあるかもしれません)。 そのサンディー・ピーターセンが一昨年アナログ・ゲーム界に戻ってきて発表した作品がこのゲームになります。クトゥルフ・ウォーズは写真にあるような感じのミニチュア・フィギュアを使ったマルチプレイヤーのボードゲームです。 クトゥルフ神話を題材にしており、 各プレイヤーは邪神の勢力の一つを担当して互いに争いながら世界を滅ぼすことを目指します。 そして滅亡に最も貢献した勢力が勝利者になります。
●概観(見た目)
とにかく大きいです。 ちょっと比較写真を撮ってみましたがいかがでしょうか? 箱の大きさを数値で書くと 43cm×33cm×17cm で重さ 5kg くらいですかね。 正確に測ったわけではないので誤差はあるかもしれません。 遊ぶのにも少しだけ広めのテーブルが必要になります。 私の家では床に広げることになります。![]() |
| 大きさ比較 |
![]() |
| 比較対象は2Lペットボトルです。 |
●フィギュア
このゲームの目玉は何といっても非常に良くできたフィギュアの数々です。 邪神の勢力ごとに色分けされており、 人間や小型モンスターは1インチ(25mm)スケールのそれですが、 旧支配者たちや大型モンスターは巨大サイズになっています。![]() |
| 信者たち |
ロールプレイグゲームの 「クトゥルフ神話RPG(Call of Cthulhu)」 とかの小道具として使うのも面白いかもしれません。 いきなりこんなの出て来ても打つ手がないわけですが。
![]() |
| クトゥルフ(Cthulhu) |
●マップ
写真にあるようにマップは世界地図になっていて、 勢力ごとに指定された地域からゲームが開始されます。 ゲームが進むと中国にビヤーキーが飛来したり、 北アメリカにクトゥルフが上陸したり、 アフリカにニャルラトテップが降臨したり、 世界各地で旧支配者やモンスターたちが暴れる世紀末(死語)な感じのゲームです。![]() |
| 4人ゲームの初期配置 |
●価格
コアゲームの定価は $199 で、アメリカの安いゲームショップだと実売 $170 くらいからのようです。 今行われている kickstarter では、数量限定ですが、$150 でコアゲームも入手可能になっているので、 この機会を利用すると良いかもしれません。 ただ注意すべきなのは最近国際運送の値段が非常に値上りしている点です。 上述したように大きくて重い商品なので追加で $50〜$100 の送料がかかるのではないかと思われます。以下、 続きでは、ゲームの遊び方(ルール)を簡単に紹介したいと思います。
2015年8月1日
RuneQuest の今後について
Chaosium社の新体制に関連して RuneQuest の今後に関するアナウンスが the Design Mechanism 社からありました。
現在の RuneQuest 第6版 は Moon Design社からのライセンスの元に the Design Mechanism の Lawrence Whitaker (Loz) と Pete Nash によって作成し出版されています。 今回の件で RuneQuest の権利が Chaosium に移ることにより、 今後がどうなるかが気になるところでした。
アナンスンス: http://designmechanism.freeforums.org/chaosium-design-mechanism-and-runequest-statement-t1220.html
それによると
グローランサを舞台にしたルーンクエストは期待大ですね。 GenCon の会場で Adventure in Glorantha (RQ6 用のグローランササプリ)の草稿が配られているとのことで、 発売も近いかと期待していたのですが少しだけ先になり、その分拡張サプリではなく、 最初からグローランサが組み込まれた新しい RuneQuest が出ることになりそうです。
現在の RuneQuest 第6版 は Moon Design社からのライセンスの元に the Design Mechanism の Lawrence Whitaker (Loz) と Pete Nash によって作成し出版されています。 今回の件で RuneQuest の権利が Chaosium に移ることにより、 今後がどうなるかが気になるところでした。
アナンスンス: http://designmechanism.freeforums.org/chaosium-design-mechanism-and-runequest-statement-t1220.html
それによると
- RuneQuest は Chaosium に戻る。
- Loz と Pete は Chaosium のブランドで RuneQuest のシステムとサプリの開発を行う。
- 一方で the Design Mechanism も存続し、Chaosium 社との契約の下で独自の RuneQuest のサプリの開発、出版を行う。
- 2016年7月(またはそれ以前)に、 グローランサを舞台にした新しいバージョンが RuneQuest として出版される。 それには現在開発中の Adventure in Glorantha が全て組み込まれる。
- その時点で現在の RuneQuest 6版 は絶版になるが、 the Design Mechanism は新しいバージョンと RQ6 で完全な互換性を持たせる方法を検討中である。
- 今すぐ Chaosium はその流通チャネルを使って the Design Mechanism の本の売り始める。 これにより入手がしやすくなる。
グローランサを舞台にしたルーンクエストは期待大ですね。 GenCon の会場で Adventure in Glorantha (RQ6 用のグローランササプリ)の草稿が配られているとのことで、 発売も近いかと期待していたのですが少しだけ先になり、その分拡張サプリではなく、 最初からグローランサが組み込まれた新しい RuneQuest が出ることになりそうです。
登録:
投稿 (Atom)












