投稿

3月, 2015の投稿を表示しています

King of Satar 改訂版のプレオーダー開始

イメージ
本日より King of Sartarrevised and annoteted edition (註釈付き改訂版)のプレオーダーが始まっています。

King of Saratar は「グローランサ年代記」のタイトルで翻訳も出ているので、ご存じの人も多いとは思いますが、架空世界グローランサの歴史、神話、風習などを扱った本です。 全般的というよりはドラゴン・パス地方に住む人々の英雄戦争の時代に焦点が当てられています。

グローランサを語る上で必読本の一つなのですが、 原書も長く絶版状態が続いていました。 しかしこの度、 新たに編輯された新版が出ることになりました(めでたい)。 新版では以前の版に比べて以下のような変更がなされています。
一部の文章の改訂。改訂個所はそんな多くはなく、地の文章はほとんど元のまま残っていますが、一部ですが重大な変更もなされています。多数の註釈の追加。特に事件のあった正しい年について徹底的な追記がなされています。家系図や地図や年表などの図版の訂正や詳細化「ファザール」の章が新規追加。 Composite History of Dragon Pass (ドラゴンパス合史)の失われていた章が新たに見つかったという体裁です。 旧版はペーパーバックでしたが、新版は 256ページのハードカーバー本になるようです。もちろんPDF版もあります。プレオーダーと書きましたが PDF版は今すぐに購入してダウンロード可能です。

    購入: http://www.glorantha.com/product/king-of-sartar/


この本の内容は多種多様な古えの文献の編纂の形式をとっており、各所に矛盾や不一致などが故意に盛り込まれていて、なかなか難解なものとなっています。日本語訳が出版された時にも、あまりの矛盾にこれは「偽書」であり正しい歴史ではないと主張する人たちもいたものです。

実際のところこの本は実際の古代史の資料のように、口伝による変化、後世の人の手による意図的もしくは意図しない改変、細部が失われることによる異なるもの混同などの様々な変化を経たことにより真実が隠れてしまったとう体裁で不一致や矛盾を故意に含めています。ゲーム資料としても使えるよう解答を明示しないことによりゲームマスターやプレイヤーの自由度を増やすという目的もあるようです。

個人的には、こ…