キックスターターのサイト:
https://www.kickstarter.com/projects/416625372/13th-age-in-glorantha
初日にいっきに初期目標を達成して、その後は派手ではないものの少しづつ順調に延びているようです。 以下はキックスターター追跡サイトの kicktraq のグラフです。
●ストレッチゴールと達成状況
いくつか拡張ゴールも達成されています。
達成 $39,500 初期目標
達成 $45,000 フルカラーのイラストを5枚追加
達成 $50,000 狂戦士クラスの選択肢にゾーラク・ゾーランを追加
達成 $55,000 クリムゾン・バット、バットの司祭、小型バット乗りなど追加
達成 $60,000 PCとしてウズを使用するために一章を追加
達成 $65,000 ドラゴン・パス地域の地名と神話の地図を追加
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現在 $68,242
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未達 $70,000 混沌のカルト1: サナターの追加
未達 $75,000 PC種族としてダックの追加、ゾンビと戦うミニ冒険も追加
●追加の支援レベル
既存の数限定レベルはほぼ埋まったためか、新たに提案型の支援レベルがいくつか追加されています。 どれも高額なので名前付け以外は今のところ応募者はあまりいないみたいです。
A NAME TO REMEMBER ($325 + 日本への送料$40)
10名限定 (現時点で残り4名)
13th Age in Glorantha: ハードカーバー版とPDF版
Glorantha Source Book: ハードカーバー版とPDF版
神話の英雄や脇役や適訳として自分のキャラクター名を提案できる
KEY TO POWER ($400 + 日本への送料$40)
13名限定 (現時点で応募者無し
13th Age in Glorantha: ハードカーバー版とPDF版
Glorantha Source Book: ハードカーバー版とPDF版
既存クラスに新しいタレントやパワーなどのコンセプトを提案できる
THE DEVIL'S PLAYGROUND ($1,300 + 日本への送料$40)
3名限定 (現時点で応募者無し)
13th Age in Glorantha: ハードカーバー版とPDF版
Glorantha Source Book: ハードカーバー版とPDF版
ダンジョン、遺跡、混沌の巣、邪悪の神殿などの冒険場所を提案できる
NO LONGER BLANK LANDS ($2,000 + 日本への送料$40)
3名限定 (現時点で応募者無し)
13th Age in Glorantha: ハードカーバー版とPDF版
Glorantha Source Book: ハードカーバー版とPDF版
グローランサか場所を一カ所指定して、その場所の詳細を設定してもらえる
●Glorantha Source Book について
ルールブック以外にもう一冊ある方の Glorantha Source Book の内容が少し紹介されています。
- 著者は Moon Design の Jeff Richard が担当する
- 今のところフルカラーで 128〜150ページくらいの予定
- 英雄戦争時代の1627年のドラゴンパスで遊ぶための設定情報の本
- ルール的な内容は含まれておらず、他の RuneQuestや HeroQuest等でも使える
- 神知者の単一神話に主要な神々やエレメントサイクルを適用を導入する
- 月の満ち欠けの神話など様々な追加
そして1627年のドラゴンパスの状況としては以下のような感じだそうです。
- サーターは解放され、 アーグラスがサーター公王(Prince of Sartar)に就任してファー・ポイントまで支配している。
- 一部の部族(エンスタリ、バルミア、ウルフランド、ロカエムなど)が滅亡しており、 新しい部族(中には非常に短期間のもの)ができている。
- ターシュは内戦になっており、 ルナー属領地は混乱しており、 ルナー皇帝の支配はターシュのグローラインの内側まで後退している。
- グレイズランドでは非常に野心的な羽根馬の女王が新たに即位している。
- スネイクパイプ盆地では新しい堕落した半神に率いらて混沌が吐き出されている。
- 南方では聖王国は既になく、サーターはエスロリアの野心的な新しい女王と同盟しており、 アーグラスはエスロリア、 サーター、 ヘンドリキランドとのゆるやかな同盟を率いている。 白熊ハレックと狼の海賊たちがケサエラの南を容赦なく略奪している。 スコーピオン女王国の双棘のガイギックス女王が中央ヒョルトランドを荒している。
- パヴィスは解放され、白い雄牛の副官によって支配されてい。 プラックス人たちは黄金の牙ジャルドンの下に統一されて、 彼に従ってドラゴン・パス深くに侵攻して、文明の地を襲撃し略奪している。
- 古えの種族は活溌になりダゴリー・インカースのトロウルたちは進軍している。 大ドワーフは交易や外交の門を開いていが、グレートウェイとの不和の噂がある。
- 真のドラゴンが目覚めている。ブラウン・ドラゴンが起き上がり、グリーン・ドラゴンの目覚めも知られており、レッド・ドラゴンも再び目撃されている。
《感想》
すごい勢いがあるわではないのですが(実際後から始まった Robin Laws の Feng Shui 2 に抜かれてますし)、 今のとこと少しづつでも順調に伸びているようで安心して見ていられます。 どっちかという円安の進み具合が気になる感じです。
そして Glorantha Source Book が思ったより熱い内容で大期待です。 1627年の時点のアーグラスはまだカリル・スターブロウだったと思いますが、 それでも英雄戦争のまっただ中、 翌年の 1628年にはハレックとジャイールが激突する「英雄たちの戦い(the Battle of Heroes)」とその後の赤の皇帝の死亡とかの直前ですね。 早く読みたいです。
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